調査の流れ/調査方法一覧
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調査の一般的な流れと当社のご提供する調査方法
地盤調査にはさまざまな方法があります。株式会社アジアジオでは、検層をメインに物理探査を承っています。ここではお問い合わせから報告書作成までの一般的な流れと、当社が扱う調査方法についてわかりやすくご案内しています。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ~報告書作成までの一般的な流れ
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- STEP.1お問い合わせ【約1日】
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まずはお電話(048-940-1561)もしくはお問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください。ご希望や対象地、条件などをわかる範囲でお知らせください。
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- STEP.2内容確認(場合によっては現場調査有り)
- お問い合わせ内容を確認後、場合によっては現場調査を行います。
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- STEP.3お見積もり・契約【約1~7日】
- お見積書と物理探査仕様書を作成し、ご提示いたします。
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- STEP.4測定作業
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最適な探査法・機器を選択し、最適な調整を行ったうえで探査します。
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- STEP.5データ解析【約3~30日(混雑状況によって変動)】
- 測定によって得られたデータをもとに解析を行います。
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- STEP.6報告書作成
- 報告書を作成し、結果を詳しくご説明します。
当社がご提供する調査方法
地盤調査にはさまざまな種類がありますが、アジアジオが承っているのは、「物理探査」の手法全般です。当社には国内はもとより、韓国などアジアで調査を行ってきた実績があり、様々な物理探査にも対応が可能です。
「検層」はもちろん、弾性波探査や表面波探査、電気探査といった「地表探査」まで、さまざまな調査手法のなかから、お客様のニーズや現場の状況に合った探査法をご提案します。ここでは、アジアジオが手がけている物理探査の調査方法をご紹介いたします。
検層
「検層」とは、簡単に言えばボーリングを行って掘削した孔に、測定器を入れて地盤を調べる調査方法です。検層にはさまざまな種目手法があり、それぞれ調べられる内容も異なります。当社では「PS検層」のほか、「ボアホールカメラ検層」を主軸とし、電気検層、密度検層、孔径検層などをご提供しています。
表面波探査
地表の表面付近を伝播する「表面波」の波長ごとの伝搬速度を解析し、地盤のS波速度の分布状況を測定する調査方法です。通常は、波長が長いほど伝搬速度は速く、地表付近を伝搬する短い波長の波は伝搬速度が遅くなります。この表面波を計測・解析することで、深度15m程度までの地層の状態がわかります。
弾性波探査(地震探査)
物理探査としては、最も古くから用いられている調査方法です。地表あるいは地中で、発破や地盤打撃などによる人工的な弾性波を発生させ、この弾性波が地盤内部の地層を伝わる波動を観測。そのデータを解析して、弾性波速度分布を求めます。トンネルやダムなど、大規模な工事の際によく利用される方法です。
電気探査(比抵抗二次元探査)
地盤を構成する土や岩盤の電気比抵抗を調べることで、地中の状況を調べる探査方法です。地盤の比抵抗値は、地層の構成物質や地下水の飽和度、地層の間隙率などによって変化します。そこで地表から地中へと電流を流し、取得した比抵抗分布を解析して、地盤の構造を探ります。地下水や温泉調査、軟弱層や廃棄物の分布調査などによく用いられる方法です。
幅広い物理探査が可能なアジアジオ
アジアジオでは検層や地表探査など、さまざまな「物理探査」による地盤調査を承っております。当社の強みは、長年の経験と実績で培った技術力、そして精度の高い調査能力と分析力です。
当社では少数精鋭の強みを活かし、ご相談からお見積もり、事前調査、データの解析、お客様へのご説明まで自社で責任を持って行うほか、日本全国での調査対応が可能です。調査の流れなどについてご不明な点がありましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。