弾性波探査・地震探査(屈折法)の概要

弾性波探査(地震探査)は、地表または地中での発破などによって人工的に発生させた弾性波(実体波/P波・S波)が直接または屈折して地層に伝達する状況を計測する手法です。取得した弾性波のデータは、トモグラフィ解析によって地盤の弾性波速度分布を表示することができます。弾性波探査(地震探査)はトンネルやダム、鉄道、道路など土木工事でよく行われる探査手法のひとつです。

測定方法

調査対象地に等間隔で受振器を設置し、起振地を発火器で発破。それによって起きた波は、地下の異なる伝播速度をもった境界面に達すると反射します。その屈折波をデジタル多チャンネル地震探査装置が受振し、多チャンネルのデジタルデータを同時に取得します。このデータを解析することで、層構造が推定できます。なお、火薬を用いるため、火薬使用量、有資格者、安全対策、地元の承諾書等を添付した「火薬類譲受消費許可申請」を行う必要があります。

解析方法

①データを整理し初動走時の読み取りを行います。

②走時曲線を作成し、チェックと調整を行います。

③走時曲線の速度解析・深度解析を行い、傾斜補正を行います。

④トモグラフィ解析を用いて速度断面でのパス計算・修正を行います。

 

⑤層構造を速度分布図などの結果を出して出力します。

特徴・メリット

  • 速度構造の変化や低速度帯の傾き・方向を検出できる
  • 割れ目の多い地帯や軟弱層、岩盤の風化帯、破砕帯にも適用できる

探査対象

  • トンネル調査
  • ダム調査
  • 孔間トモグラフィ解析
  • 空洞調査
  • 層構造が仮定できない地域での調査
  • ミラージュ層が予想される地域での調査

調査使用機器

株式会社アジアジオでは、弾性波探査(地震探査)の各種機器をご用意しています。調査にあたっては事前に現場状況を十分把握した後、最適な探査法・機器を選択し最適な調整を行ったうえで探査します。

事例紹介

こちらの資料は現在取りまとめておりますので、もう少々お待ちください。

実績一覧

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